BIGBANGのD-LITE、ツアーファイナルの大阪で5万人魅了

2016年にデビュー10周年をむかえ、海外アーティスト史上初の4年連続日本ドームツアーをおこなった韓国の5人組グループ・BIGBANG。そのメンバーであるD-LITE(ディライト)が、自身初となるソロドームツアーを開催。4月23日、「京セラドーム大阪」(大阪市西区)公演にて5万人超満員の観客を魅了し、ツアーの幕を閉じた。

韓国で「大切な日」という意味で使用される単語「D-Day」と冠されたソロミニアルバムを引っさげておこなわれた今回のドームツアーでは、4月15~16日の埼玉「メットライフドーム」公演、22~23日の大阪「京セラドーム大阪」公演で約15万人を動員。2013年からのソロ活動の集大成ともいえるステージでは、これまでのツアー同様にD-LITE自身がトータルプロデュースし、最新作から『D-Day (作詞・作曲:秦 基博)』や『VENUS(作詞・作曲:水野良樹)』、『The sign(作詞・作曲:絢香)』など収録全7曲を惜しみなく披露したほか、代表曲『WINGS』『ナルバキスン』や、昭和歌謡の名曲『どうにもとまらない』『古い日記』カバーなど、ダブルアンコール含め全23曲を熱唱。約3時間30分にわたり、圧倒的な歌唱力とユーモアたっぷりのMCで5万人の関西のファンを魅了した。

ライブを締めくくるMCでは、「今日来てくださったみなさん、改めてありがとうございます。最初に『D’scover』を出してホールツアーからここまで来ました。もちろんそのときより規模は大きくなったんですが、規模とは関係なく毎回毎回のライブが僕にとっては大切な思い出で、心の財産だと思います。そのときから今まで、そして今この瞬間を一緒に過ごしているすべてのみなさんに心から感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございます」と、ファンへ最大級の感謝の気持ちを伝えたD-LITE。アンコールでは、4月26日に28歳の誕生日を迎える彼に向け、ファン5万人によるバースディソングの合唱がプレゼントされたほか、BIGBANGメンバーのV.I.が祝福に駆けつけるサプライズもあり、ツアーファイナルにふさわしいステージとなった。

今後は「ヤフオク!ドーム」「東京ドーム」「京セラドーム」の全3都市でスペシャルファンイベントを開催。2月にメンバーのT.O.Pが入隊したが「メンバーの1人が軍隊に行ってる状況でも、ファンのみなさまが寂しさを感じないように一生懸命に活動する」という、ファンとの約束を果たすためおこなわれるイベントで、T.O.Pをのぞくメンバー4人のトークセッションやゲームコーナーなどメンバーの素顔が垣間みられるものから、日本版フルアルバム『MADE』リリース後初となるライブパフォーマンスまで、約2時間に及ぶ充実した内容になる模様だ。即完必至のチケットは4月29日に発売される。

(Lmaga.jp)

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