オオサンショウウオ茶漬け? 京都水族館に登場

国の特別天然記念物であるオオサンショウウオの新展示が4月22日、「京都水族館」(京都市下京区)の「京の川」エリアにて開始。それに合わせて館内のカフェでは、オオサンショウウオにちなんだ新メニューが登場する。

これまで、「アユの塩焼きドッグ」や「桜といわしのパフェ」など、企画展に合わせてユニークなメニューを提供してきた「京都水族館」。今回は、京漬物のすぐきと海苔のゼリー寄せでオオサンショウウオの模様を表現し、オオサンショウウオの卵を表現したタピオカと焼おにぎりに出汁をかけていただく「お茶漬け」を考案。清流の水草を京野菜の九条ネギで再現し、まるでオオサンショウウオが泳いでいるかのような見た目にも楽しいメニューとなっている。

館内の新展示は、「生きた化石」とも呼ばれる世界最大級の両生類であり、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオが棲む鴨川上流の風景を再現し、プロジェクターで壁面や床に投影。実際にその風景のなかに足を踏み入れたような感覚で、オオサンショウウオの姿をじっくりと観ることができる。4月27日からは体験プログラムとして、両生類のスペシャリストである關(せき)慎太郎副館長によるオオサンショウウオトークショーも開催される(木・日曜開催 ※5/4、11は無し)

(Lmaga.jp)

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