NMB石塚朱莉、京都の劇団と再び舞台

NMB48の「あんちゅ」こと石塚朱莉。2016年12月にニコニコ生放送でおこなった『10時間ドラゴンクエスト実況』が12万人以上に視聴されるなど、そのキュートかつユニークなキャラで人気急上昇中の彼女が、4月に上演される京都の劇団「悪い芝居」の新作『罠々』に女優として出演する。

実は石塚の舞台女優デビューは、同劇団が2016年に上演した『メロメロたち』。石塚が「悪い芝居」のファンだ、と彼女のツイッターを通じて知った劇団側が、ダメ元でオファーをかけたのがきっかけだった。石塚はヒロインとして、壊れそうな心を音楽で奮い立たせながら、内戦状態の日本で戦う女子高生を熱演。あんちゅファンはいつもとは全く違う彼女の姿に戸惑いながらも大喜びし、演劇マニアからも「あのすごい新人は誰だ?」と絶賛された。

各方面から「ぜひもう一度一緒に」という声が多数上がったため、今回早くも再共演が実現。劇団主宰で作・演出の山崎彬は、「『自分は罠にハメられた』と思い込んでる男の話がメインで、石塚さんはその周りをヒョイヒョイ飛んでもらうような役割。ホームレスに育てられ、その生活を動画サイトに流している少女を演じてもらいます」と話す。公演ごとに新機軸を打ち出し、暴力的なほどに強烈な印象を残すのが持ち味の「悪い芝居」。石塚もまた、これまで見せたことがない、そして決して忘れられないような姿を舞台上から晒してくれることだろう。大阪公演は、4月8日~16日に「HEP HALL」(大阪市北区)で。チケットは一般3900円、U25 3000円ほか、公式サイトなどで発売中。

文/吉永美和子

(Lmaga.jp)

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