日本建国の地、奈良・橿原で「春の神武祭」

日本書紀に「日本建国の地」と記された奈良・橿原市。そのエリアを代表する祭典『春の神武祭』が、「橿原神宮」および周辺にて4月7日から9日にかけて開催される。

今年の開会式では、台湾歌謡の父と呼ばれる鄧雨賢(とう・うけん)の業績を讃えて設立された鄧雨賢音楽隊による開会式コンサートが実現。日本でも音楽教育を受けたことのある鄧雨賢は、日本を通して西洋音楽文化を学び、台湾の音楽文化との融合を試みた国民的作曲家。昭和13年の「橿原神宮」拡張整備の際、台湾ヒノキが使われた経緯から開催されることとなった。

また、現在京都を中心に活動する、能のシテ方の流派のひとつ・金剛流による能楽や、全国各地に在住する次世代の雅楽を担う若者たちで構成された博雅会による雅楽などの伝統芸能奉納、さらには、R&Bシンガー・上田正樹やロックシンガー・相川七瀬によるトワイライトコンサートも予定。そのほか、地元のグルメや物産を楽しめる「フードマルシェ」も初めて開催される。会場は「橿原神宮」およびその周辺。入場は無料。

(Lmaga.jp)

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