キユーピー神戸、工場見学施設をオープン
食品メーカー「キユーピー神戸工場」(神戸市東灘区)の全面稼働にともない、マヨネーズやドレッシングの製造工程や食に関する知識を学べる見学施設が5月1日にグランドオープン。4月3日から予約がスタートする。
約50年にわたる工場見学(オープンキッチン)の歴史のなかで、消費者とのダイレクトなコミュニケーションを続けてきた「キユーピー」。神戸に誕生した新工場では、最新技術を導入した製造ラインを、案内スタッフの解説とともに間近で見ることができるという。また、ラインを側面から見られるだけでなく、マヨネーズラインの真上に設置した空中通路「マヨデッキ」からは、まるで工場内にいるように臨場感たっぷりに体感することが可能。1分間で400本のマヨネーズを充填する充填機や、巨大なアームでどんどん箱詰めし、積み付けしていく工程など、見どころは満載。
また、ラインの見学だけでなく、「展示ゾーン」(自由見学)では野菜や卵に関する知識やキューピーの歴史などを学べ、「食の体験ゾーン」(要予約)では専用のキッチンでマヨネーズやドレッシングの試食ができる。今後は食に関するさまざまなイベントを開催していく予定だとか。GWのおでかけに、新しいとおいしいが詰まったキユーピー新工場のオープンキッチンはいかが。
取材・文・写真/上地智
(Lmaga.jp)