大阪市西区のマンションで、新機軸の展覧会

多くの人が暮らしているマンション。この日常空間を舞台にした新しいタイプのアートイベント『江之子島芸術の日々2017「他の方法」』が、3月10日より2つのマンション(大阪市西区江之子島)と「大阪府立江之子島文化芸術センター」(大阪市西区)でおこなわれます。

出展作家は、佃弘樹、山田周平、長坂有希、木村充伯など、国内外で活躍する東西のアーティスト10名。ジャンルは、絵画、写真、映像、インスタレーションなどさまざまで、既存のジャンルを独自のプロセスで発展させた作品が多く含まれています。また、日常生活の中にそっとバグを忍び込ませるような形で作品を展示するのも特徴で、美術館ともギャラリーとも、そして今盛んにおこなわれる地域アートとも違う新たな美術体験が得られるでしょう。

なお、展覧会初日の3月10日には、参加作家による作品解説付きの「展覧会ツアー」が実施されるほか、11日・12日にはワークショップも予定。本展をより深く楽しみたい人は、最初の3日間に出かけることをおすすめします。

文/小吹隆文(美術ライター)

(Lmaga.jp)

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