映画『喝采』でアカデミー主演女優賞を獲得し、その後、『カンヌ国際映画祭』で知り合ったモナコ大公レーニエ３世と結婚し、モナコのプリンセスとなったグレース・ケリーの展覧会が２月22日、「阪急うめだギャラリー」（大阪市北区）でスタートした。

本展は、日本とモナコの友好10周年を記念して開催。グレースが獲得したオスカー像をはじめ、本人が着用した「クリスチャン・ディオール」や「シャネル」などのドレス、日本初公開となるウエディングドレス、さらには、グレース本人の顔がプリントされた世界に３つしかないエルメスの「ケリーバッグ」ほか、貴重なアイテム約140点が展示されている。

華麗なる公妃の珠玉のアイテムだけでなく、貴重なポートレートや公室所蔵の映像も公開。９階にあるアートステージでは、グレースやモナコに関するグッズはもちろん、人気ブランドやクリエイターとコラボした限定品も販売される。期間は３月６日まで。入場料は一般1000円、学生800円（小学生以下無料）。

(Lmaga.jp)