希少なエアライングッズ、大阪・中之島で展示

第一次世界大戦後に旅客機が生まれ、当初富裕層のためのものが、今では一般的な交通手段のひとつにまで成熟した空の移動。これまで航空会社が使用したグッズ類をデザインの観点から展示する『エアラインコレクション ~デザイン クロニクル』が、3月3日から「府立中之島図書館」(大阪市北区)ではじまる。

運航がはじまった1930年代、旅客機の利用は特別なもので、そこで使用・配布されるグッズにはセンスの良いものや凝ったものが多く、それはいまなお各社で引き継がれている。今回展示されるのは、チケットの半券、ノベルティー、荷物のタグ、安全のしおりなど、1900年代初期から最近までの国内外のエアラインから選りすぐりの貴重なグッズだ。

これらは、神戸出身のグラフィックデザイナー・大前優介さんが所有している資料。「今まで地道に集めてきましたが、ここにきてやっとお披露目できます。私のかっこいい、ださいという主観で集めましたが、デザイナーは一生懸命デザインしているので、いろんな思いを感じてもらえれば」とコメント。会期は3月29日まで、入場無料。25日には大前さんの講演会も予定されている。

(Lmaga.jp)

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