ケイバ熱盛ブログ「アンデスクイーン2世が芝G1に」(5月14日)
こんにちは、栗東・山本です。先週のNHKマイルCを◎カワキタレブリーでドデカい馬券を当てたがゆえ、ハードルが上がっている(自分が思っているだけ?)ように感じて、いつも以上に本命選びが難航したヴィクトリアM。結局、ローザノワールに◎を託しました。
ローザノワールといえば、私が競馬担当に配属されて3カ月目の20年3月。厩舎のダートのエース格だったアンデスクイーンが競走馬登録を抹消し、馬運車でふるさとへ帰る日でした。西園正師が「これからは、この馬(ローザノワール)にアンデスクイーンになってもらいます」と、右も左も分からない新人の自分に教えてもらった思い出が残っています。
それから2年と3カ月。まさかヴィクトリアMに出走するなんて、あの時には思いもしませんでした。まして、自分の本命だなんて。本当に競馬って何があるか分かりません。
「去年の夏に牝馬の特別戦(クイーンS)を使ってみようと。そしたら、うまいこと6着に来てね。その後も、ターコイズSを除外になって使ったディセンバーSも勝ってくれた。でも、状態は今の方がずっといいよ」
詳しい見解は日曜の表面をご覧いただくとして、ここまでは陣営の思惑通りに来ているのは確か。“アンデスクイーン2世”が芝のマイルG1で大暴れしてくれるはずです。