ケイバ熱盛ブログ「2021年」(12月29日)

 終わってから気づくサインってよくありますよね。以前、ここにも書きましたが、“逃げ恥婚”で盛り上がったオークス週。レースは1着「ミ」ルコ・デムーロのユーバーレーベン&2着「クリ」ストフ・ルメールのアカイトリノムスメで決まり、「“みくり”だったのか~!」なんてことがありました。

 最も世相につながりやすいと言われる有馬はどうだったかというと、実は2着馬に隠されていました。「おぼん・こぼん」の歴史的仲直りが話題となった今年、ディープ“ボン”ドが来たのです。

 それならばと、ホープフルSはおぼん・こぼんと音の似ているオニャンコポンを押さえで買ってみたのですが、これは一巡遅かったようで…。何とも難しいもんです。

 ◇   ◇   ◇

 さて、突然ですが、読者の皆さんにおわびがあります。今年は、紙面で例年やっている「競馬界10大ニュース」を取りやめることにしました。

 2021年の競馬界は明るいニュースがある一方で、持続化給付金不正受給や裁判沙汰など、ダーティーな話題もたくさんありました。これを包み隠さず報じるのも新聞社の責務とは思いますが、新年を迎えるにあたって、新聞を読んだ方が腹立たしい気持ちになるのは避けたいと考えたのです。当然、この判断に賛否はあると思いますし、他紙ではしっかり扱っているかもしれません。でも、今年はやめます。「10大ニュース」を毎年楽しみにしていた皆さん、申し訳ありませんでした。

 2022年こそは、明るい話がてんこ盛りになってくれれば…。そうそう、デイリー競馬班には近々、新戦力が加わります。かなりの競馬好きということなので、いきなり活躍してくれそうな予感-。乞うご期待!

(長崎)

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