ケイバ熱盛ブログ「ダービー馬はまだやれるはず」(10月8日)

 お久しぶりです。栗東・山本です。気が付けば当ブログも開始から1年以上が経過。早いですね~。いろんなことを好き勝手に書いてきたこれまでの記事を振り返ろうと思いデイリースポーツのサイトを開くと、レースPVランキングのトップに「世代トップ取って燃え尽きたのか…低迷するダービー馬」というまとめ記事を発見。つい開いてしまいました。

 公開日は2017年4月。まだ私が入社する前です。先日の神戸新聞杯で今年のダービー馬シャフリヤールが4着に敗れ、この記事が再び注目されたんでしょうか。確かに古馬G1も制したダービー馬は少ないと言いますが…。

 ただ、シャフリヤールはまだ終わった馬ではないと信じています。主戦・福永ジョッキーの言葉にそう思わされました。

 「ダービー馬はその後なかなかG1を勝てないとも言われているけど、この馬は春に無理していないから。むしろ、ここから活躍していく馬だと思う」

 わずかキャリア4戦目でダービーをV。大目標に向けた最善のローテーションを組み、最小限のダメージで栄冠をつかんだので、決して「燃え尽きた」ということはないと思っています。今後は距離適性なども変わってくるとは思いますが、まだまだタイトルを獲れるはずです。

 ちなみに、今週の京都大賞典には16年のダービー馬マカヒキが出走します。こちらはダービーV後、5年もの間、勝利から遠ざかっています。ただ、G1以外かつ2000メートル以上のレースに限れば馬券内を外したことがなく、大江助手も「相変わらず気持ちは若々しい。チャンスはあると思います」と力強くうなずきます。近頃の着順から人気は落としそうですが、“再輝”の可能性は十分。胸を張って◎を託しました。

 おっと、最初に触れたブログ1周年の話題からだいぶ脱線してしまいましたね。そうです。お察しの通り、掃除中に卒アル見て進まないタイプです。

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