ケイバ熱盛ブログ「おもしろくないG1回顧録(22)」(10月4日)
どうも、ご無沙汰しております。面白くない記者の小林です。まずはどうでもいい記者のスプリンターズS予想結果から。1着△ピクシーナイト、2着▲レシステンシア、3着無印シヴァージ。◎ジャンダルムは11着でした。秋のG1シリーズ開幕レースは外れ。しかも完敗です。
今年のスプリンターズSは全ての面において記者のセンスのなさを発揮した。ひとつはレース展開。モズスーパーフレアが大外枠になった時点で、今年はスタート後の競り合いが激化し、昨年以上に逃げ、先行馬は総崩れの展開になると思っていた。しかし、実際はモズが大外からあっさりと先手を奪い、前半3Fは昨年より0秒5も遅い33秒3で、後半3Fは33秒8と昨年より1秒7も速かった。これでは差し、追い込み馬は届かない。記者の展開予想とは正反対のものだった。
勝ったピクシーナイトのジャッジも誤った。正直なところ、CBC賞とセントウルSで2着の実績はあるものの、3歳10月の段階で古馬G1を勝つ馬だとは思わなかった。人気を集めるだろうが、惨敗まであるとみており、記者は押さえの△評価にした。それが好位から正攻法の競馬をしてV。最後は余裕の手応えで後続に2馬身差をつけた上に、1分7秒1とレース史上3位タイの優秀な時計を記録した。文句のつけようがない内容だ。力は本物で、これからのスプリント界を引っ張っていく存在になるだろう。
記者には9カ月になる息子がいる。初めての子どもで、産まれてから現在に至るまで、その行動には日々、驚かされている。昨日、できなかったことが今日はできるようになっている。人間の成長力というのはすごいと実感する毎日だ。そんな記者が息子以上に驚いたのがピクシーナイトの成長力。どこまで強くなるのだろうと思った今年のスプリンターズSでした。
〈おまけ〉ダメダメだったスプリンターズSの予想。G1回顧録のトータルマイナス額は47570円となってしまった。今回は久々のG1ということもあり、力が入っていただけに、予想が外れたことでいつも以上に落ち込んでいる。
【スプリンターズS】(買い目はレース当日のデイリー紙面に掲載)
〈馬連〉
11-14 3000円
11-12 2500円
11-4・5・9 各1500円
購入額 10000円
払戻金 0円
【G1回顧録トータル収支】
マイナス47570円