ケイバ熱盛ブログ「100勝リーチの石橋厩舎 ロンであがれるか」(9月24日)

 こんにちは、栗東・山本です。先日、ネットを見ていると“若者離れ”がテーマの記事を発見。その中にマージャンがありました。うーん確かに、26歳の私も大学時代は講義の合間などによく興じていましたが(留年の原因?いや、きっと違う)、最近は雀荘(じゃんそう)に行くこともなくなりました。そもそも、コロナ禍で顔を合わせるということができなくなったというのもありますが…。

 さて、現在JRA通算99勝で、100勝にリーチをかけている石橋厩舎。今週は2頭を送り込みますが、注目は土曜中京9R・野路菊Sに出走するロンです。すいません。この話の流れですが、馬名の由来はマージャン用語の「ロン」ではなく、「円形(仏)」らしいです。

 函館での新馬戦は逃げてスローペースに落とし込むと、追いだされてからは抜群の反応。2着馬に3馬身半差をつけて鮮やかに完封しました。2着ジャスティンスカイが次走を2馬身差で快勝したように、相手は決して弱くなかったはずです。

 新馬戦V後は「向こうは涼しいからね」(石橋師)と、暑さを考慮してそのまま函館競馬場に滞在。8月下旬に栗東トレセンへ帰厩しました。そのおかげか、テンション面も問題なく来られている様子で、調整も順調そう。実際に追い切り映像をチェックすると、おぉ…。22日の栗東坂路で4F52秒1-37秒8-11秒8の好時計。ただ、それ以上に良く見せるフットワークに圧倒されました。

 「今回は未勝利馬1頭以外は牡馬。頭数が増えるし、牡馬相手のオープンでどこまでやれるか。不安より楽しみの方がある」とトレーナー。人気に推されそうで“一発”とはいかないでしょうが、素質馬ロンの走りに注目します。

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