ケイバ熱盛ブログ「函館と札幌 芝状態の違いは…」(7月8日)

 栗東・山本です。いや、今週は函館で取材しているので函館・山本です、が正しいのかな?と悩んでいましたが、うーん、どうでもいいですね。北の大地は気温が約20度前後と、汗かき&暑がりの自分にとって非常に過ごしやすいです。暑さに弱い馬が北海道シリーズを使う理由を肌で感じました。

 月曜に函館入り。来る前に見た週間予報では雨マークが続いていたんですが、ここまで取材中やホテルと競馬場の往復時に雨に降られていません。運が味方していそうな感じです。この流れのまま馬券を…と思い、オイシイ情報を求めて東奔西走。まずは馬場状態のチェックです。

 先週の函館開幕週の芝レースを見ると、札幌とは時計の出方が違う印象。レコードタイムを連発していた札幌とは異なり、やや時計が掛かり気味に思えました。というわけで、札幌開催から転戦している若手騎手に取材。まずは2年目にもかかわらずジャッジが的確な泉谷騎手のもとへ。するとやはり、「函館が始まったときに『思ったより時計が出ないな』と思いました」と札幌の高速馬場とは違う感触。

 先週の新馬戦でカワキタレブリーをVに導いた加藤騎手も、「函館と札幌では、だいぶ馬場が違いますね。こっちの方がクッション利いていて硬くない」と解説していました。札幌の高速馬場で力を発揮できず大敗した馬が、函館で一変ということも大いにありそうです。今週だけでなく、来週の2重賞(函館2歳S、函館記念)もこの傾向を頭に入れて予想してみます。

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