ケイバ熱盛ブログ「おつかれ、ヨカちゃん」(7月7日)

 こんにちは。“I LOVE 谷厩舎”こと栗東・松浦です。皆さん、ご存じの通り、先週小倉で行われたCBC賞は、8番人気の伏兵ファストフォースが勝利。“九州産の星”として期待され、1番人気の支持を受けたヨカヨカは、善戦及ばず5着に敗れました。

 レース後、小倉競馬場でひと息入れたヨカちゃんは、6日に栗東トレセンに帰ってきました。7日早朝、厩舎に顔を出すと、激戦の疲れからか、馬房内でゴテンと横になっていました(飛沫感染対策は万全です)。気になって川端助手に聞いてみると「ああ。ヨカちゃんはよく寝る方だよ。変わったことじゃない」とのことでひと安心。今後は8日に鳥取県の大山ヒルズへ短期放牧。ひと休みして、次戦の北九州記念(8月22日・小倉)を目指して調整される予定です。

 勝ち時計が1分6秒0という衝撃的な結果に-。0秒4差の5着に、川端さんは「調整方法や、メンコなどの馬具の装備。それに、枠順などがうまくかみ合えば対応できたかも」と回顧。もちろん、それは結果論でしかないのかもしれませんが、その悔しさの積み重ねが次への勝利へとつながる、と信じています。

 川端さんはもう、次の戦いへ向けて既に前を向いています。「ゲートは練習の成果が出たと思うけど、次はまた違った調整方法を考えている。メンコを着けるか、外すかもよく考えてね。今度はモズスーパーフレアとか、レッドアンシェルとか、さらに強い馬が出てくるでしょう。でも、斤量的には引き続き有利だと思うし、何とか結果を出したいね」。次こそは、地元・九州での凱旋Vといきたいところ。

 しばしの間、ヨカちゃんには競馬を忘れてもらい、疲れを癒やしてリフレッシュしてほしい。余談ではありますが、その間、川端助手は2歳新馬のコヨイノツキ(牡、父アドマイヤムーン、母キタサンオウシャン)を担当する予定。こちらも岡オーナーの所有馬で、カッコいい馬名ですね。先輩に負けない活躍をして、人気者になってほしいです。

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