ケイバ熱盛ブログ「おもしろくないG1回顧録⑬」(4月12日)

 どうも、面白くない記者の小林です。まずはどうでもいい記者の予想結果から。1着○ソダシ、2着◎サトノレイナス、3着△ファインルージュ。一応は的中しました。ただ、◎は2着で馬連の相手を7頭も指名しただけに、もうかったとはいえ素直に喜べない。

 ソダシは1分31秒1のレコードタイムを記録してV。レースラップを分析すると1F目から12秒1、10秒8、11秒2、11秒1、11秒6、11秒2、11秒2、11秒9となる。途中からメイケイエールがまくって進出したことにより、道中でペースが緩まなかった。この流れの中、勝ったソダシは3番手から直線で抜け出して勝利をつかんだ。地力の高さが出た印象だ。これだけ馬場のコンディションがいいと上がり時計が速くなり、前が止まらない傾向が強くなる。ただ、桜花賞は道中のラップが速く、前へ行った組も厳しい流れとなった。それでも勝ち切ったソダシの底力を感じた。

 2着サトノレイナスも強かった。道中のラップが速かったとはいえ、後方の15番手から追い込める馬場状態ではなかった。ソダシには敗れたものの、3着以下との能力差を感じたレースぶりだ。舞台が瞬発力を必要とする東京芝2400メートルに変われば逆転も十分にある。

 レース前日の夜。自宅で速い時計が記録された土曜阪神競馬のレースリプレイを見ながら、明日の桜花賞は当たるなとニヤニヤしていた。高速馬場の瞬発力勝負になればサトノレイナスが有利。○評価にしたものの、ソダシは切れ負けして連対確保も難しくなるのでは、と考えて相手を手広く流したことが生きると思っていた。結果は先述の通り。予想は馬連のため本線でヒットしたものの、無駄に買い目が多いダメダメなもの。的中しても馬券センスはないと実感した今年の桜花賞でした。

 〈おまけ〉JRAは関係者が新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不適切に受給していた問題についての説明会を桜花賞の前日に開いた。記者が抱いた印象を色で例えるなら、いろいろな意味でグレー。今年の桜花賞のように白黒はっきりする結末となれば、記者のモヤモヤした気分も吹き飛んだだろう。

 【桜花賞】(買い目はレース当日のデイリー紙面に掲載)

 〈馬連〉

18-4 3000円

18-16 3000円

18-1・2・5・8・13 各1000円

購入額 1万円

払戻金 20100円

【G1回顧録トータル収支】

マイナス17100円

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