ケイバ熱盛ブログ「信じています」(4月9日)

 こんにちは、栗東・山本です。先週から紙面が刷新され、われわれ現場記者のコラムも新調されました。と、そこで潮目が変わったのか、土日で4頭推奨してそのうちモズベッロ含む3頭が2着に。他も6番人気と11番人気でのもので、珍しく?好調です。先日、原因不明の湿疹で急きょ血液検査をすることになり、財布の中身がゴッソリいかれてしまったので、この推奨馬の好走はありがたい限り。ぜひ、今週も私の予想を信じてください!

 と、ハードルを上げたところで…(笑)。タイトルの「信じています」は私の予想のことなんかじゃありません。日曜中山11R春雷Sに出走するジャンダルムのことです。今回が初めての1200メートル戦ですが、池江師は「もともと千二を使いたかったんです」と説明します。

 2歳時にデイリー杯2歳Sを勝ち、暮れのホープフルSで2着に食い込むと、3歳春はクラシック路線を歩みました。その後はマイルばかりを使われてきましたが、昨秋に1400メートル戦に目先を変え、そこから半年。今回が満を持しての1200メートル戦です。

 「いきなり千二はどうかなと思って千四を使ったらいい結果が出て…。坂路でも動くし体形もガッチリ。スピードもありますからね」

 段階的に距離を縮める予定が、昨年の信越S1着がうれしい誤算で延び延びに。前走の阪急杯でレシステンシアに食らいついて3着に粘った内容からも、スプリント適性は高いとみます。

 そもそも、母は02年スプリンターズS、03年高松宮記念を制したビリーヴ。「血統的にも“信じて”います」と指揮官は楽しみにされていました。

 ベテランに差し掛かった6歳にして、新たなフィールドを切り開くか。桜花賞の裏ではありますが、注目の一戦です。

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