ケイバ熱盛ブログ「おもしろくない重賞回顧録」(1月6日)

 どうも、面白くない記者の小林です。連載しているG1回顧録がフェブラリーSまでないので、重賞を軽いタッチで振り返ってみたいと思っています。暇な方はお付き合いください。

 5日に今年の競馬がスタートし、東西で金杯が行われました。記者の結果から発表すると、両方とも完敗。しかも、ともに1番人気を本命にして外すといいう恥ずかしい結果となりました。今回は記者の主戦場である中山金杯を振り返ります。

 1着◎ヒシイグアス、2着無印ココロノトウダイ、3着無印ウインイクシードで決着。レースを見ていて◎が勝ちそうな雰囲気はあった。ただ、興奮するシーンは一切ありませんでした。直線で好位置にいたのは無印の馬だらけ。仮に◎が勝ったとしても相手がいない。的中はないなという感じでした。トホホです。

 悔やまれるのは2着ココロノトウダイ。いい枠に入ったし、最後の△をつけるかどうかで迷ったが、最終的にはダーリントンホール(17着)を選んでしまった。これがダメなところなんでしょうね。

 勝ったヒシイグアスは3連勝で重賞初Vを達成。成長力のあるハーツクライ産駒らしい良化を示し、今は上昇曲線を描いている。V時計2分0秒9は過去10年で2番目に遅いものだった。単純な数字の比較では高評価を与えられないが、10RのジュニアC(芝1600メートル)のV時計が1分36秒0と遅かったように、今の中山の芝は昨年末の開催と同様に時計がかかっている。レースぶりは中団で脚をため、4角で馬群の外へ出してそのまま差しきる優秀なものだっただけに、数字だけで実力を判断するのは危険だと思っています。

 中山金杯は難しい。今年も「金杯で乾杯」とはいかず、「金杯は完敗」となりましたが、この1年間で多くのレースを的中させるために頑張っていこうと思っています。よろしくお願いいたします。自分のふがいなさを痛感するとともに、このままではダメだと強く思った今年の中山金杯でした。

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