ケイバ熱盛ブログ「ニックネーム(10月22日)」

 本日、47歳の誕生日を迎えてしまった長崎です。どうやらユウキと同じ天秤座だったようですね。しかも名前ネタで微妙にカブるとは思ってもみませんでした。

 さて、某スポーツ紙で「コントレイルのニックネームは?」という記事がありました。トレセン関係者100人にアンケートを採ったとか。箸休め的な記事ですが、なかなか興味深く読ませてもらいました。

 出てきたニックネームは…馬名由来である飛行機雲から連想して「筋斗雲」「ブルーインパルス」、ディープインパクトの子ということで「令和の衝撃」「衝撃の後継者」などなど-。

 僕的には「セカンド・インパクト」を推したいなと思っていたんですが、同じように考える人は結構いるみたいで、ネットにもちょいちょい書き込みがありました…。

 そういえば、ディープインパクトの「英雄」は全く根付きませんでしたね。特定のメディア、あるいは個人が主導して決めると、ファンはそっぽを向いてしまうのです。当然、ライバルメディアも使いません。

 オルフェーヴルの時はどうだったか。池江師は11年菊花賞前、「シンザンが“鉈の切れ味”なら、こちらは“斬鉄剣の切れ味”を目指したい」と言っていましたが、これも定着せず…。たまに「暴君」とか「金色の~」とか見かけるとはいえ、いまだに決まったものはないようですね。

 広く浸透したニックネームは、恐らく「シャドーロールの怪物」(ナリタブライアン)が最後でしょうか。2000年代に入ってからはないように思われます。

 誰もが四方八方へ意見を発信できるようになった今の時代、これだ!という二つ名が付けられることはもうないのかもしれません。逆に言うと、シンボリルドルフの「皇帝」のごとく文句なしで決まるなら、それはすなわち観戦した者全ての心を一つにする勝ちっぷりを見せたということ。今年の菊花賞、そういった意味でも見どころがあります。

 ちなみに、みんなが興味ありそうなので記しておきますが、僕のニックネームは小~中学生まで「ナガさん」、高校生の時は鈴木大地(前スポーツ庁長官)に似ているということで「ダイチ」でした。

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