10日の競馬開催終了後、弊社の次代エース（！？）と称される常木記者の結婚披露宴が催され、出席しました。事前のうわさでは「会費５０００円のパーティーらしいよ」とのことだったが、いやはやどうして-。実際には、都内の有名なホテルでなかなか立派なうたげでした。調教師や騎手も多数出席していたことは、まだ若いながらも、彼のすてきな人柄ゆえだろう。

　競馬記者と結婚することの大変さは、身をもって分かっているつもりだ。今は時代が変わり、競馬というものに対する世間の認識は違う。ただし、ワタクシが結婚した25年前などは『競馬をする人→とんでもない→家庭を破滅に導く→そんなことを仕事にしている→娘はあげられない』との図式。そんな年代のご両親のもとへ「娘さんを頂きます」とあいさつに行かなければならなかった。ワタクシの場合、「報道関係の仕事をしております」と、うそではないうそをついて何とか承諾してもらったことを覚えている。

　そのうえ、ワタクシのように東京に住居を構えてのトレセン通いでの仕事となると結婚後も福島、新潟、関西圏への出張を含めて年間で半分以上は楽に家を空けることに。子どもが小さい頃には「どうして運動会へ来てくれないの？」などと泣かれて困った記憶もあります。

　まあ、そんなこんなで経験上、これからいろいろと難題が噴出すると思いますが、常木記者にはめげずに頑張ってもらいたいものです！

（馬サブロー美浦支局・玉川　祝）

【玉川の土曜推奨馬＝中山９Ｒショウナンサスケ】

　休み明けで本来の出来に遠かった前走３着は、この馬の潜在能力が高い証しだろう。叩いて大幅に良化している今回は勝利が濃厚とみる。

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