【12月28日の展望】ようやく勝負になる領域に/ベテルギウスS

【ベテルギウスS】

 オープンに入ってから苦戦を強いられてきた◎ダンツゴウユウだが、前走の武蔵野Sでは初めて掲示板に載る好走を見せた。オープンにも慣れて、ようやく勝負になる領域に入ってきた。

 初勝利が7戦目、2勝目挙げるのにさらに7戦を要した奥手のタイプ。苦戦続きでも使われつつ着実に成績を上げ、クラスに慣れさえすれば安定して上位争いができる一頭だ。さすがにオープンの壁は厚く、ここまでの6戦で苦戦を強いられてきたが、前走の武蔵野Sは4着に頑張ってスピード指数も603と大きく前進。しばらくは馬券圏内の活躍が期待できるはずだ。舞台は昨秋のオークランドRCTで2着した阪神の千八。不安はない。

【ホープフルS】

 超高速馬場の東京コースでマークした指数が上位を占める2歳GI。今年も東スポ杯を1分44秒5の超高速レコードで勝ち切った◎コントレイルが圧倒的な人気になりそうな状況だ。

 その東スポ杯でマークしたSP指数は541。千八の競馬ではあるが、すでに皐月賞を勝てるレベルに到達しておりスピードの持続力は現時点で抜けている。ただ、先週の有馬記念で人気を裏切ったアーモンドアイの例からも、想像以上に東京と中山では大きく馬場設定が異なることは、圧倒的に支持される馬だけに念頭に置いておきたい。今回はゴール前に急坂のある阪神コースでラスト33秒5の脚を使って差し切っていることと、完成度の高さを併せて連を外す危険性は低いと判断した。

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