【9月16日の展望】賞金加算は最低限/セントライト記念

【セントライト記念】

 菊花賞の出走権を懸けた一戦も、皐月賞の最先着は6着のタガノディアマンテ、ダービーの最先着は5着のニシノデイジー。絶対的な存在はおらず、今年は波乱を予感させる一戦となった。

 中心は◎タガノディアマンテ。安定感がある半面、勝ち切れないタイプ。速い上がりが要求される3歳中距離戦ではワンパンチ足りないところがあった。554の高指数をマークした皐月賞も決め手がクローズアップされる展開。毎年、かなりの高指数決着となるレースとしては若干見劣る指数の決着となったが、後方から差を詰めて0秒8の6着なら悪くない。全体時計が速くなる今の中山でこのメンツなら、本番に向けての賞金加算は最低限のミッションだ。

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