【2月16日の展望】格下の身でも長距離戦なら/ダイヤモンドS
【ダイヤモンドS】★
芝の長距離戦を指数で予想するのは難しいが、コース相性やスタミナを見るには役に立つ。ペース次第で指数にバラツキが出るので、低くても成績が良ければ割り引く必要はなし。逆に高くてもつられて走ったと考えて割り引く柔軟性が必要。
菊花賞3着馬の◎ユーキャンスマイルは、久々の万葉Sで2着と負けたが、逃げ馬を追い詰めた内容は上々。とにかくスタミナがあってSP指数も3走前に阿賀野川Sで547と悪くない。準オープンの身だが、長距離戦なら力は上だ。
【京都牝馬S】★★◎ワントゥワンは昨夏の関屋記念から牡馬相手のマイル戦で3連続②着と力がある。この3戦のSP指数は572、531、573と上々。スローの低指数決着でも問題なくやれているのは決め手がある証拠。牝馬同士なら力は上だ。
【河原町S】★★★昇級戦にもかかわらず2番人気に推された前走の◎アディラート。1000万クラス勝ちを決めた2走前の競馬でSP指数の562をマークしただけに、間違いなくこの準オープンをクリアできるレベル。昇級の前走で人気を集めたのもうなずける。近いうちに必ず結果が出る一頭だ。前走の銀蹄Sは、スタートであおった時点でジ・エンド。先行してこそ持ち味が生きるタイプだけに、これではレースにならなかった。間隔を詰めて使うのは競馬をしていない証拠。しかも中2週以下で使ったときは6戦3勝、2着2回の成績を誇るだけに、馬券的妙味と併せても今回は絶好の狙い目ということだ。
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