【2月9日の展望】東京の高速馬場なら/クイーンC

【クイーンC】★★

 本社杯としては珍しく少頭数となったのは、阪神JFの②③着馬を敬遠してのことか。それでも、ダノンファンタジーへの挑戦状を懸けた戦いは非常に興味深い。ただ、この阪神JFは前半がスローで流れたため441の低指数決着。高速馬場の東京に変わる今回は伏兵馬の激走にも警戒が必要だ。

 人気2頭、ともに東京コースを経験していて適性は高い。まず◎ビーチサンバはアルテミスS(2着)で464の高指数をマーク。時計も昨年の勝ち馬・テトラドラクマとは0秒1遅いだけという優秀さ。もちろん、流れ次第で時計の短縮は可能だけに、東京マイルなら譲れないところ。

【洛陽S】★

 昨年の2着馬◎グァンチャーレは、オープン・マイル路線の安定株。マイラーズCや、京都金杯のように重賞になると掲示板を外すこともあるが、とにかく馬券圏内の好走は見込んでいい馬。SP指数も久々の美酒に酔った2走前のキャピタルSで546をマーク。連軸として狙いたい。

【雲雀S】★★★

 準オープンの安定勢力◎ショウナンライズ。現級の成績は4歳6月の降級前を含めて13戦2着1回、3着4回と平凡も、充実期を迎えた昨夏以降に限れば、オープンの朱鷺S2着も含めて5戦2着2回、3着2回と力をつけている。スピード指数も朱鷺Sの579が出色で、相手強化で力を発揮するタイプ。特に左回りの新潟や東京に良績が集中するサウスポーだ。前走は不得手な中山コースに加えて、1F長いマイル戦で息切れしたか。下り坂を気分良く飛ばしたのも直線の粘りに影響したようだ。立て直して得意の東京1400m。今度は巻き返してくる番だ。

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