【2月3日の展望】高指数の舞台に戻る/東京新聞杯

【東京新聞杯】★★

 同じ東京マイルの富士Sで591の高指数をマークした◎ロジクライを素直に本命視。2番手に控える競馬から直線は楽々と抜け出して2着に2馬身差の圧勝劇。指数的にも上々で、条件が整えばGIでもというレベルにある馬。今回は力を発揮できる舞台設定だけに、結果を求めたい。

 スローの決め手勝負なら▲タワーオブロンドン。アーリントンCの勝ち馬で、強い4歳世代を形成する一頭。SP指数は前走のキャピタルSで546と平凡だが、スローの決め手勝負でSP指数が低くても問題ないレース。とにかく、ラスト3F32秒4、上がり指数739の決め手が武器で、長くて軽い芝の直線が特徴の東京コースは力を発揮できる舞台設定。逆転まで。

【きさらぎ賞】★

 前走のこうやまき賞で1・8倍の支持に応えて2勝目を挙げた◎ダノンチェイサーだが、その能力の高さを示したのは2走前のきんもくせい特別。2着に敗れたレースだが、2カ月半ぶりでレコード決着の鼻差負けは能力の高さを示すには十分な内容。前走はスローで低指数決着となったが、頭差でもキッチリ勝ち切った決め手は評価に値する。牡馬クラシック戦線の中で楽しみな存在だ。

【伊良湖特別】★★★

 昇級初戦で563の高指数で②着とメドを立てながらも、前走は6着と力を発揮できなかった◎カズマペッピーノ。前々で運んで早めに抜け出す競馬が持ち味だけに、外枠があだとなった。直線はいつものような伸びを見せて6着までは差してきたが、いかんせん位置取りが悪すぎた。これでは持ち味が生きない。今回は実績のない千四になるが、無理なく先行できる流れが期待できる。克服は可能だ。

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