【1月27日の展望】舞台絶好/根岸S

【根岸S】★★★

 昨年、ノンコノユメとのマッチレースで惜しくも鼻差及ばず2着だった◎サンライズノヴァ。敗れたとはいえレコード決着のハイレベルで、SP指数は658と、1400mのGIがあれば勝てるレベルだ。とにかく、後方待機で脚をためれば、直線は必ず強烈な末脚を使える馬。「そんなところから、届くのか」という位置取りでも楽々と差し切ってしまう切れ者。オアシスSと欅Sが58キロを背負って連続2着と勝ち切れなかったので58キロだと差し切れるか微妙となるが、最も得意とする得意の東京の1400mで57キロなら、負けられない。

【シルクロードS】★

 昨年2着の◎セイウンコウセイ。17年春の高松宮記念の覇者で、これだけ走っても不思議のない馬だが、先手が取れないと意外な凡走もあるタイプ。昨年のこのレースで601の高指数をマークしているだけに力は十分。要は先手が取れるかどうかだが、このメンバーなら望みが叶うはず。

 ○ペイシャフェリシタは、4月の春雷Sを勝ったときに609、前走のカーバンクルSで617と高指数をマーク。中山の1200mは、外回りコースで実質コーナー1回の特異なコース形態。しかもスタートから直線の坂下までずっと下り坂でスピードに乗る舞台設定で、時計は速く、SP指数は高くなる。中山以外で580くらいの指数が出ていれば狙えるが、京都コースとなると本命に推しづらい。

【若菜賞】★★

 新馬戦2着から、舞台を中京に移して未勝利戦を快勝した◎セプタリアン。SP指数は466と大きく伸ばし、小倉2歳Sでも期待した一頭だ。ただ、この未勝利戦は重馬場で時計が平凡だったので「軽くて速い小倉の芝でどれだけやれるか」と課題を挙げた上での狙いだったが、結局ゲート内で暴れてレースにならず。速い馬場への適性も分からないままだが、時計のかかる今の京都なら不安はない。

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