【1月26日の展望】牝馬GIなら獲れる器/愛知杯

【愛知杯】★★★

 紫苑Sを566という高指数で秋華賞への切符を手に入れた◎ノームコアだが、このレースでの疲れが抜けず、秋華賞をパスしてエリザベス女王杯に目標を切りかえたが、5着と力を出し切れずに敗退してしまった。。とにかく紫苑Sの勝ち方が圧巻で、前半スローの流れだったためにレースのラスト3Fが11秒5-11秒5-11秒2という加速ラップ。そんななか4角5番手からラスト3Fが33秒6の決め手を披露。2着以下を3馬身も突き放す圧勝劇だった。SP指数の566も直線だけで帳尻を合わせた印象が強く、まともなら牝馬GIなら獲れる器。このくらいの重賞なら力の違いを示してほしい。

【白富士S】★

 今週から東京開催。中山とは大きくコース形態が異なる舞台設定だけに、中山で苦戦していた東京巧者が今度は活躍する番。人気を落として妙味のある馬で儲けたい。本当は東京から中山へのコース変わりが得意だが…。

 昨年の3着馬◎マイネルサージュ。当時のSP指数は593の東京巧者。その後福島民報杯を582の高指数で勝っているが、中山は中山記念9着に加えて、前走の中山金杯は530の低指数で6着に敗戦。半年ぶりということもあるが、ひと叩きして東京で勝負に出るパターンでもある。一発を期待したい。

【橿原S】★★

 16年6月のクラス再編成で1000万クラスに降級して以来、約2年半も馬券に絡めない敗戦を繰り返してきた◎プレシャスルージュ。それがブリンカーを着けて臨んだ前走で一変。久々の1200mながらも、2番手から運ぶスピードを見せて直線は後続を突き放す力強い内容だった。脚抜きのいい馬場だったこともあるが、時計は1分9秒0と非常に優秀で、スピード指数も604とオープンの上位レベル。潜在能力は高かっということだ。これなら準オープンどころか重賞でも上位争いが可能だ。

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