【キャピタルＳ】★★★

　速い時計の決着が期待できる東京マイル。ＳＰ指数上位馬でキッチリと当てたい。

　東京のマイル戦を得意とする◎ダイワキャグニー。昨年のこのレースの勝ち馬でもある。東京コースは10戦５勝を誇り、特に1800ｍ戦で３勝という実績だったが、ＳＰ指数はマイル戦の方が断然高いと、前走の毎日王冠は狙いを下げていた。逆に今回は狙っていい順番。指数的に２位以下に大きく水をあける状況だけに、ここは勝負に出る。

【京都２歳Ｓ】★

　瞬発力勝負なら◎クラージュゲリエが一歩リード。1000ｍ通過が67秒１という超スローペースを、３角ブービーの位置取りから動きはじめて、直線は大外をブン回す豪快な競馬で差し切り勝ち。操縦性が高く、息の長い末脚は今後のクラシック戦線でも楽しみな存在。札幌２歳Ｓは３着に敗れたが、ＳＰ指数は４８４と時計勝負の中距離戦もＯＫ。展開がどう転んでも連は堅そうだ。

【東京12Ｒ】★★

　３走前の五泉特別で推奨の◎キャナルストリート。２Ｆの距離短縮で臨んだ東京マイルの指数が５１０と伸びたことで「1400ｍは初めてでも、意外に飛躍へのきっかけとなりそう」の推奨理由。鼻差でもキッチリと配当金をもたらしてくれた相性のいい一頭だ。続く降級戦を一発でクリア。昇級の国立特別が首差２着でもＳＰ指数は５４４へと大きく躍進。この舞台ならさらなる飛躍が期待できそうだ。

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