【10月14日の展望】2冠馬を負かすならコレ/秋華賞
【秋華賞】★★
フェアリーS以来のぶっつけで臨んだ桜花賞が10着、続くNHKマイルC5着と、春のGI戦線は苦戦を強いられた◎プリモシーン。この秋は関屋記念をステップに臨むことになったが、その関屋記念が572という破格の指数での快勝したからには、春の2冠馬を破って主役に躍り出るだけの素材と期待したい一頭。不完全燃焼に終わった春の借りは、ここで返す。
春の2冠馬○アーモンドアイはオークス以来の実戦。タイムトライアルではなく、いち早くゴールに駆け込むこと目的とするだけに、SP指数は2着馬より少し高いところに収まるもの。ハイレベルの古馬重賞に参戦した馬が高い指数をマークするのも当然と言えるだろう。桜花賞のSP指数532は後方から楽々と差し切ったものだけに、この程度の指数に収まるレベルの馬ではないはず。推測の域を出ない以上は対抗評価にとどめるが「後世に名を残す2冠牝馬」、怪物級の評価は変わらない。
【京都4R】★★★今年の4月に現級勝ちの実績がある◎ワンダーウマス。クラス再編成で降級した後は③⑤④着、SP指数は現級勝ちの5走前(489)をピークに、6月の2走が450前後と冴えない。年始から使い詰めできていただけに、疲労が出たのだろう。そう考えれば夏場に3カ月の休養を挟んだのは吉と出るはず。休み明け初戦を4着と上々の滑り出しを見せ、ひと叩きされた今回は期待に応えてくれそうだ。
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