【8月19日の展望】小回りコースで活躍/札幌記念

【札幌記念】

 小回りの中距離戦は比較的高い指数の決着になる傾向。函館ほど小回りではないが、直線が短く平坦でマクリが決まりやすい舞台でもある。指数上位の中で特に小回りコースの指数を重視したい。

 ◎マイスタイルは条件戦を連勝してオープンに上がってきたが、3歳時に弥生賞を2着に逃げ粘って賞金を加算しクラシックを皆勤。古馬のオープンに組み込まれて福島民報杯2着、新潟大賞典6着と経験は豊富。特に近走の成績を見ると小回りコースでの活躍が目につき、SP指数の582も福島民報杯での指数だ。ここは勝負になるとみて、狙いを立てた。

【北九州記念】

 基本的に直線は平坦なコースが得意の◎セカンドテーブル。軽くて時計の速い決着が好成績を生み、瞬発力勝負よりもワンペースの競馬を好む。小倉競馬は2戦1勝。とはいえ、新馬と小倉2歳Sだけなので参考にならないが、京都の1200mを得意とするだけに問題ないはずだ。SP指数の最高値は3走前の春雷Sで609の高指数。高指数が出る傾向の中山1200mだが評価すべきもの。ここも崩れないだろう。

【NST賞】

 競馬場や馬場状態を問わない安定感が売りの◎ベストマッチョ。メンバーや流れ次第でマイルくらいまでなら何とかごまかせそうだが、1400m以上で狙うなら”ポカ”の出る危険性を覚悟する必要がある。しかし1200m戦に限れば話は別。オープン3戦で③①②着と安定感は抜群で、SP指数も1月のジャニュアリーSで602と重賞にさえ手が届くレベルにある。斤量も56キロなら、まず勝てる。

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