【8月11日の展望】ここも通過点/新潟日報賞

【新潟日報賞】

 3歳時にオープンの橘Sを勝ち、もともとはオープンで戦っていた◎ディバインコード。重賞になると苦戦を強いられたがオープンなら安定して馬券圏内の活躍を見せていた。今年のクラス再編成で2階級降級により1000万クラスで戦うことになったが、2戦目でキッチリと結果を出した。SP指数は4走前の春雷S(中山1200m)で592と高い指数をマーク。準オープンも通過点だ。

【阿蘇S】

 ◎ドラゴンバローズは、昨年9月のオークランドレーシングトロフィーを勝ってオープン入り。オープン昇級初戦となったシリウスSで571の高指数をマークして2着に頑張った。その後ベテルギウスS12着、東海S13着、アルデバランS16着と低迷が続き、立て直して臨んだ前走の名鉄杯が11着。SP指数も450前後まで落ち込んでいる。力はこんなものではない。叩き2戦目の今回は期待したいところだが、今回結果が出なかったら狙いづらくなる。

【新潟8R】

 長くこの500万クラスでの戦いが続く◎アンネリース。昇級当初から苦戦続きで、特に古馬に組み込まれてからは400に満たない低指数の連続。掲示板に載ることさえかなわない時期続いた。それが福島に遠征した2走前からレースぶりが一変。2勝目の挙げた前々走が435、降級の前走が457と指数もグングン上昇中だ。こんな夏の上り馬は、追っかけて損はない。ここも儲けさせてもらおう。

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