【8月5日の展望】中距離GIを獲れるレベル/小倉記念

【小倉記念】

 古馬の中距離重賞はスローの瞬発力勝負が定番だが、小回り小倉の場合はスピード重視。1分57秒台の速い時計の決着になる傾向が強い。SP指数上位馬に有利だ。

 宝塚記念で狙った◎ストロングタイタンは積極的な競馬で見せ場を作ったが、結果的に⑪着に負けた。2200mは気持ち長い感じがするし、稍重の緩い馬場や流れも影響したか。とにかく2走前の鳴尾記念の601という高指数が示す通り、序盤から流れて直線で速い脚が要求されないスタミナ勝負になったのが第一の勝因と分析する。いずれにしてもコースレコードの1分57秒2、SP指数601は中距離GIを獲れるレベルだ。今回は小倉の2000m。コーナーで加速して前々で運んべるタイプ。小倉は5戦3勝と成績からも得意の舞台設定。キッチリと決めたい。

【レパードS】

 3歳のダート重賞。この世代の最強馬はユニコーンSとジャパンダートダービーを制したルヴァンスレーヴだが。そのユニコーンSの上位馬が人気になるメンバー構成。もちろんSP指数も高く中心的な存在と言えるが、ここは思い切って経験の浅い◎アルクトスを狙いたい。

 ここまでデビューから5戦を消化して3勝2着1回の成績。唯一、8着と大きく負けた一戦は500万の昇級となった3戦目。初の1800m、中山戦、初の良馬場などいろいろ敗因となりそうなものが揃ったが、前走の猪苗代特別で良馬場の1700mを克服しての快勝だけに今回の条件は悪くないと考える。左回りは3戦2勝2着1回。新潟も悪くない。

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