【6月9日の展望】条件は好転/アハルテケS

【アハルテケS】

 同じ東京1400mの根岸Sで658の高指数をマークしたことから、前走の欅Sは堅いと狙った◎サンライズノヴァだが、スタートのまずさが尾を引いて②着に敗退。58キロを背負いながらもラストは34秒4の末脚を駆使して4角14番手から②着に上がってきたのは、さすがと言えるもの。今回は57・5キロ。少しだが条件は好転している。スタートさえ決まれば勝てるだろう。

【安芸S】

 ◎タイセイエクレールは、昨年の暮れに準オープンに昇級してから5戦を消化して③着4回の安定感。SP指数も3走前の東京・銀蹄Sで563の高指数をマークしており、指数的に見てももうこのクラスは勝てるはず。馬場状態に関係ないいいレースができているので、安心して狙える一頭。

【八王子特別】

 芝とダートの適性を探りながら出世が遅れた◎ナンヨープルートー。昨年11月の福島で500万下を勝つと、浜名湖特別も②着以下に2馬身半の圧勝劇で2連勝と軌道に乗ってきた。当時のSP指数502では、さすがに準OPでは厳しいと感じたが、いきなり金蹄Sで④着に善戦して550に指数を伸ばしたあたり、まだまだ伸びしろがありそうだ。前走は鼻出血で参考外。降級なら堅軸だろう。

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