【安田記念】

　昨年もイチ押しした◎レッドファルクスに再度期待。当時は「正直、１Ｆ長いかな？」と感じつつの狙いだったが、それでもＳＰ指数６１７の③着は期待以上のレースぶりだった。いつものように後方待機からラスト３Ｆ33秒７（上がり指数５３３）の末脚を使えたことからも、よりスピードの生きる東京コースならマイルでも力はＧＩレベルと改めて評価することとなった。

　昨秋のマイルＣＳ⑧着から”距離の不安”、今年に入って阪急杯③着と高松宮記念⑧着から”衰え”が懸念されて人気は下降してきたが、ＧＩ２戦が勝ち馬から０秒４の小差で、阪急杯にしてもタイム差なしで上がり指数は６０３と末脚に衰えは感じさせない。結果が出なかったのは追い込み馬に不利な流れだったことも付け加えておきたい。馬券妙味は昨年以上だ。

【三浦特別】

　昨年５月の東京・西湖特別で現級勝ちの実績を誇る◎シルバーポジー。間隔を取って戦列に復帰するも、３戦連続２着を含んで勝ち切れないレースが続く。それでもＳＰ指数は春待月賞の５５３を筆頭にハイレベルで、能力的には準オープンでも十分勝負になる一頭だ。今回はゆったりしたローテーションで狙い澄ました東京のマイル戦。２階級降級のサルサディオーネを筆頭に降級馬に人気が集まりそうなメンバー構成。ここは配当妙味が期待できそうだ。

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