【5月19日の展望】2強は盤石/平安S

【平安S】

 ◎テイエムジンソクは、昨年の春にオープン入りして、以降連を外していなかったが、前走のフェブラリーSで初めて大きく負けた。1800m前後のゆったりとした競馬に慣れ、終始忙しい競馬を強いられたマイルGIでは持ち味が生きなかった。今後もマイル以下では狙いづらいと感じさせる。ただ、今回はゆったりと運べる1900m。昨秋のチャンピオンズCで639の高指数をマークした力が存分に発揮できる舞台だ。

 強敵は○グレイトパールで堅い。ダートに路線変更して5連勝で重賞ウイナーに上り詰め、前走は約1年ぶりの競馬でも連勝を継続して見せた。この6戦のSP指数は449、545、484、585、630、533と相手なりに指数をグングン伸ばしてきたあたりは、全く底を見せていない。2走前の指数から能力はすでにGIを勝てるレベル。テイエムジンソク以外には負けられない。

【メイS】

 ◎ダイワキャグニーは東京コースで7戦4勝、ダービーは⑭着と負けたが、それ以外は掲示板をする東京巧者。ダービーは距離、毎日王冠は久々で負けたが、SP指数もキャピタルSで576と東京は走ることが証明されている。前走の東京新聞杯は③着に負けたが、リスグラシューとサトノアレスと差のない競馬。今回のメンバーなら負けられない。

【カーネーションC】

 初勝利がデビューから5戦目と奥手の◎ファストライフ。それでも昇級後は445、458と、指数的に現級卒業は時間の問題と”狙い馬リスト”に書き記した一頭。その後は重賞挑戦ということで狙いを下げたが、フラワーCが勝ち馬から0秒5差、フローラSは出遅れながらも勝ち馬から0秒4差に大健闘。SP指数も490まで引き上げて、さらに地力強化が顕著だ。自己条件なら負けられない。

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