【5月13日の展望】牝馬相手に敵なし/ヴィクトリアマイル

【ヴィクトリアマイル】

 昨年のNHKマイルCを1分32秒3の快速タイムで駆け抜け、当舞台でGI勝ちの実績を誇る◎アエロリット。レース前半から同じようなペースで流れた今年(良馬場・1分32秒8)と比較してもその優秀さが際立つ。もちろんSP指数も565と高く、3歳春の時点としては出色の強さだった。

 その後、SP指数の自己最高値を大きく塗り替えたのが札幌のクイーンS。2カ月半ぶりの実戦、初の古馬相手と懸念材料もあったなか、ふたを開けてみれば②着馬に2馬身半差の圧勝劇。自らペースをつくって583の高指数は価値が高く、スピード能力の高さは”牝馬相手に敵なし”を印象づけた。

 ここまで連を外したのは道悪の2回(桜花賞⑤着、秋華賞⑦着)のみ。良馬場では7戦3勝②着4回の安定感。比較的不得手とする中山のG2を②着で乗り切り、ベスト舞台の東京マイルに戻る今回は、まず連を外すシーンは考えづらい。

【京都4R】

 ダートの短距離で結果が出ず、4戦目から芝の中距離へと大きく条件を変えて前進した◎コマノジャスパ。近2走のSP指数は434、369と、②着に頑張った2走前が非常に高い。低指数の決着で着順を落としてしまった前走は流れが合わなかった。1000m通過が62秒8の流れを後方からでは苦しい。未勝利で終わるレベルの馬ではない。取り消し明けで間隔はあいたが、そろそろ決めたい。

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