【5月12日の展望】1400mはいいきっかけに/京王杯スプリングC

【京王杯スプリングC】

 破竹の5連勝でGI・安田記念に殴り込みをかけた◎グレーターロンドンは、④着でも首+首+首差の大接戦で④着に惜敗。SP指数617と能力の高さを見せた。その後馬券を買うことになったが、毎日王冠③着、天皇賞・秋⑨着、ディセンバーS③着、東京新聞杯⑨着、ダービー卿チャレンジT⑤着と、なかなか利益をもたらさない。力があるのは分かっている。先行しては持ち味が生きない、脚をためて直線勝負で活路を見出してほしいと願った前走が差して⑤着。直線で完全に前がふさがり、ブレーキをかけてこの結果。前があいていたら突き抜けていた。流れが速くなる1400mに距離を短縮するのもいいきっかけになりそうだ。

【都大路S】

 京都の芝・外回りコースを使って行われる1800m戦。前半スローで流れて直線の末脚勝負になる傾向。坂の下りを利用して、差し馬が勢いよく差してくるレース。

 昨年の京都新聞杯の勝ち馬◎プラチナムバレット。半年以上もの休養を経て、今年の1月に復帰して東京・白富士S④着、大阪城S③着と古馬戦で苦戦しているが、SP指数は白富士Sで589と内容は決して悪くない。使われつつ状態は上がっているだろうし、古馬のオープンにも慣れてきた。得意のきょうに変わって今度はキッチリ決めてくれるだろう。

【石打特別】

 昨年のクラス再編成で降級してから、⑤②③⑥着とスッキリしないレースが続く◎アドヴェントス。それでも2走前の東京では、512の高指数をマークしながらも③着に敗退は、ヒストリア(現準オープン馬)やアオイシンゴ(1000万で②③②着)が相手では仕方がない。前走にしても上位馬の成績を見れば一目瞭然。現級屈指のハイレベルの一戦だった。今回はメンバー的にも決めておきたい一戦だ。

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