【4月8日の展望】前走の内容を高く評価/桜花賞

【桜花賞】

 例年、高指数がマークされる東京マイルのデイリー杯クイーンC。時計のインパクトから人気が先行し、結果的に王道路線のチューリップ賞組に勝てない傾向。指数予想の難しさを痛感させられるレースである。それが分かっていても◎フィニフティには期待したくなるだけの魅力がある。

 京都マイルのデビュー戦は、前半の4Fが48秒9のスローペースだったためSP指数は320と低レベルの決着だったが、2戦目のデイリー杯クイーンCで高指数の競馬に対応して②着に好走。前半4F46秒0の流れに戸惑いながらも中団馬群に控え、直線は狭いところを割って息の長い末脚を披露。気分良く逃げたテトラドラクマを3/4馬身差まで追い詰め、SP指数も534と超ハイレベル。さらにこれが3カ月ぶりの実戦で、キャリア2戦目という経験の浅さだったのだから末恐ろしい。今回は一気の相手強化にはなるが、それでも一票を投じたくなる一頭だ。

【梅田S】

 昨秋の吹田特別で準オープンに2度目の昇級を決めた◎クリノリトミシュル。現級の成績は前回と合わせて③⑦⑥②②②⑥着と、オープン入りに向けて完全にリーチをかけた状態だ。SP指数も7走前の吹田特別で575をマークしており、指数的にもオープン通用の力を認めるところ。流れに左右されない末脚の安定感も魅力だ。今回は得意の阪神コース。悪くとも馬券圏内は確保してくれるだろう。

【馬サブローコンテンツ】

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