【2月4日の展望】春は大きいところを…/東京新聞杯

【東京新聞杯】

 ◎グレーターロンドンは、500万クラスにいた3歳の10月から5連勝でオープンの東風Sを勝つまでに出世。力の違いをまざまざと見せつける快進撃だった。3カ月の休養を挟んで臨んだ安田記念が4着。中団から脚を伸ばしてサトノアラジンから首+首+首差で0秒1のところまで詰めてきていた。SP指数は617の高指数と力を示すには十分な内容だった。秋には毎日王冠で3着も上がり指数726でも差し切れず、天皇賞は極端な道悪の中3角2番手、4角先頭という強気な競馬。ディセンバーSは天皇賞の疲れもあったのだろうが、あのスローペースの中で少し消極的な競馬となってしまった。何かがかみ合わないレースが続いたが、今春は大きいところを狙う器。ここは重賞初制覇を決めておきたい。

【河原町S】

 1000万条件を勝つのに5戦を要した◎アディラートだが、昨年7月の香嵐渓特別で554、クラス卒業を決めた3走前の阪神で555と高指数を連発。準OPでも通用する下地を示してきた。その後、三河S5着、初春S10着と苦戦も、前走は初の1200m戦に加えて出遅れて最後方からの競馬。そんな逆境のなかでも差を詰めてきたあたり、さらに地力強化を感じさせるもの。まともなら力は上位だ。

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