【2月3日の展望】東京のマイルが合う/節分S

【節分S】

 東京のマイル戦は、他場と比べても速い時計の決着になる傾向。スローペースが定番の3歳戦でさえ、良馬場なら普通に1分33秒台の決着となるコースだ。スピード指数の上位馬に有利な舞台設定と言えるだろう。

 ◎アルジャンテは、ラスト3Fで33秒台の脚が使えるものの、高額条件になればもっと切れる馬がゴロゴロいる。決め手勝負では苦しくなる。こういうタイプの馬には東京のマイル戦こそが狙い目。平場の1000万クラスの前走でも、前半の半マイルが46秒9と流れて1分33秒4の好時計。これを中団の7番手から楽々と差し切って543の高指数をマークしている。東京コースを得意とする理由がこれだ。準OP・雲雀S(昨年の2月)2着の実績からも力は十分に足りる。

【アルデバランS】

 オープンクラスのダート戦。SP指数的には600がボーダーラインだが、ここは条件を満たしていないメンバーの争い。そんな中でもラインルーフが599と、少し抜けた指数を示している。一昨年の春にいったんオープンに昇級していた馬。その後、降級したにも関わらず、格下相手の準オープンで2桁着順惨敗が続いたが買い続けていた馬。2走前の観月橋Sで一変し的中した単勝が何と124・9倍。かなり儲けさせてもらった。再びオープンでどうかと思った前走のポルックスSで2着に頑張り、SP指数も599と自己新をマーク。完全に軌道に乗った。メンバーは楽だ。

【東京7R】

 きょうは資金づくりはここ。◎ミスターメロディは、デビュー戦で506の高指数をマークし、リョーノテソーロ(その後、未勝利、500万、クロッカスSを3連勝)を8馬身もちぎり捨てての快勝。その後、500万クラスで2着、2着と勝ち切れない。それでもSP指数は496、478とかなりのハイレベル。前走は包まれる不利もあった。きょうは平場の500万クラス。確勝だろう。

 相手も○ユニオンローズで堅い。芝の2戦で勝ち切れず、ダートに変えていきなり快勝。先手を取ってそのまま後続に7馬身差の圧勝劇。さらに指数を伸ばしたのが500万の昇級戦・なでしこ賞。3番手に控える競馬から、結局前を捕まえられずの3着も、不良馬場で前の2頭は全く止まらなかった。SP指数は448と伸ばしているだけに使われつつもっと良くなってきそうだ。以下、印を打った馬を3着に据えて3連単で勝負に出る。

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