【1月28日の展望】今年は飛躍の年に/根岸S

【根岸S】

 ◎キングズガードは、昨年の根岸Sが4着。本番のフェブラリーSが11着に敗退。この2戦のSP指数は581、598と現役トップクラスと戦うにはちょっと指数的にも少し足りないところだった。その後、高知の黒船賞2着、天保山S2着、プロキオンS1着、南部杯3着と力をつけてきた。現にプロキオンSと南部杯の2戦続けてカフジテイクを退けている。SP指数も距離が1800mと長かったチャンピオンズCで613にまで伸ばし、今年は飛躍の年にしたい。

 指数1位のカフジテイクは、昨年のこのレースの勝ち馬。SP指数は623での快勝だったが、続くフェブラリーSが647と、3着に負けたがパフォーマンスを上げてきている。ただ、ほぼ最後方から直線一気の末脚が魅力のタイプ。近走が比較的速めに動いて安定感が出てきたが、いい面を消してしまったような気がする。人気を集めるだけに、食指が動かない。

【シルクロードS】

 ◎セカンドテーブルは、安定感を欠く成績で正直狙いづらいタイプだが、人気がないときには思い切って狙いたいタイプ。SP指数の最高値は昨年のこのレース。590の高指数で3着に頑張っている。休み明けは走るタイプで舞台設定に文句はないのでここから入りたい。

 春のスプリントGI・高松宮記念の覇者・セイウンコウセイは、その後、函館スプリントS4着、スプリンターズS11着、スワンS14着で大きく株を下げることに。「函館SSは3カ月ぶりであくまで前哨戦、スプリンターズSは0秒5差、スワンSは距離が長かった」と、酌量の余地を探したが、前走の京阪杯7着は正直がっかり。SP指数558と物足りず、買えない。

【京都7R】

 昨年6月に降級して以来、6割の馬券圏内率を誇るものの勝ち切れないレースが続く、◎イサチルホープ。450に満たない低調なSP指数が続き、調子そのものが良くなかったと推測する。それが2走前、脚抜きのいい馬場ながら1分10秒4の好時計でSP指数も523と突如の上昇を見せた。前走も4着ながら479と指数は上々で調子落ちはない。高指数マークの舞台に戻る今回、そろそろ決めたい。

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