【11月19日の展望】条件面の好転で巻き返す/マイルCS
【マイルCS】
今年も安田記念組が上位を独占するメンバー構成。過去に、ニホンピオロウィナー、ニッポーテイオー、オグリキャップ、ノースフライト、トロットサンダー、タイキシャトル、エアジハード、アグネスデジタル、ダイワメジャー、モーリスの10頭が春秋両マイルのG1を制しており、回りやコース形状は違えど、軽い芝のマイル戦という意味で関連が深い。
623の高指数で今年の安田記念を制した◎サトノアラジン。気性的な問題があって距離を短縮して賞金を加算した経緯はあるが、スローの毎日王冠でも上がり指数726の末脚が使えたのは折り合い面の進境を意味する。「今なら2000mでも大丈夫」と前走の天皇賞・秋も期待したが、道悪が下手なこの馬には最悪の馬場コンディションとなってしまった。ただ、最後方追走のまましんがりに敗れ、極悪馬場のダメージを残さなかったのは不幸中の幸い。条件面の好転で巻き返しを期待。
【土湯温泉特別】昨年6月に降級して以来、地力上位ながらも勝ち切れないレースが続く◎スターファセット。それでも、昨年は450前後で終始したSP指数は、4月の東京で490、3走前の織姫賞では513、2走前の十勝岳特別でも487と、1000万でも上位レベルの指数を連発。安定感は以前より増してきた印象だ。今回は3走前に最高指数をマークした福島が舞台だけに、まずは連を外すことはなさそうだ。
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