【アルゼンチン共和国杯】

　◎ワーヴリチャードは、ダービー２着、共同通信杯１着、東スポ杯２着のサウスポー。ＳＰ指数５６７は中山の皐月賞でマークしたものだが、得意ではない右回りの中山でこれだけの指数をマークしたあたり、東京コースである程度流れが速くなってどれだけの指数が出るのか楽しみ。とにかく、左回りなら天下を取れる素材だ。

　○アルバートは昨年のこのレースの２着馬で、ダイヤモンドＳ勝ちの実績を誇る東京巧者。ともに低指数の決着となっているのでＳＰ指数は４位に甘んじているが、この２戦の上がり指数は６００と６１３。長距離戦でこれだけの脚が使えるのは、スタミナと切れ味は怪物級。ここも連は堅そうだ。

【京都８Ｒ】

　1000万でも４着、８着、４着、３着、２着とメドを立てていた◎メイショウタチマチ。ＳＰ指数も降級戦の生田特別で５１９と、現級なら力は一枚も二枚も抜けた存在だ。先手が理想だが控えても十分力を発揮できるので、連軸としてなら信頼が置けるタイプ。前走は久しぶりに掲示板を外す敗戦となってしまったが、悪い条件が重なったと理解している。ひと叩きで状態アップの今回はスッキリと決めてほしい。

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