【11月4日の展望】さらに上積みが期待できそう/京王杯2歳S
【京王杯2歳S】
なかなか能力が指数に現れてこない2歳戦。今年は例年以上に低指数のメンツとなったが、低レベルとは言い切れない。指数3位の◎ピースユニヴァースは、デビューから3戦目の勝ち上がりも、1戦ごとに指数を上げて428で未勝利勝ち。距離短縮と中団待機策が功を奏し、ラスト3Fは33秒6と長くいい脚を使った。メンバーや流れ次第でさらに上積みが期待できそうだ。
【みちのくS】準オープンのスプリント戦。指数的に540くらいはほしいところで、ここはクラウンアイリス、ダノンルージュ、テンテマリの3頭がこれをクリア。この3頭の争いになる。
◎クラウンアイリスは、長く1000万クラスで苦戦を強いられてきたが、勝ち上がった前走の勝浦特別で566の高指数をマーク。中山はスタートから長く下り坂が続いて時計が速くなる舞台設定。53キロの恩恵も加味して考慮したいが、それでも優秀な数値が出ている。
【東京12R】現級での成績は4着、3着、2着とメドを立てていた◎ストライクイーグル。SP指数も482、471、528と、相手が強くなるほど指数を上げてくる適応力の高さが魅力だ。特に2着好走した是政特別は今回と同じ東京2100mを舞台に、後方から脚を伸ばして際どく迫る好内容。勝ち馬が2番手から抜け出す競馬だっただけに展開に恵まれたわけではない。コース適性を含めて今回はチャンスだろう。
【馬サブローコンテンツ】・玉川祝TRのトレセンよもやま(ときどき馬券)話→こちらをクリック
・僚紙「馬サブロー」栗東支局長・竹村浩行の予想は→こちらをクリック
・“万券ハンター”こと美浦支局長・佐野裕樹の予想は→こちらをクリック
・スタッフによる予想動画「馬サブローTV」は→こちらをクリック