【9月2日の展望】激走のパターンにはまる!/八幡特別

【札幌2歳S】

 この時季の2歳の中距離戦は前半がかなりのスローになる傾向で、能力が時計に表れていない状況。SP指数が高い馬は当然評価する必要できるが、「低指数=弱い」とは言えず、上がりが速ければ一応の評価が必要。

 ◎ミスマンマミーアは、初めて臨んだ芝のコスモス賞で2着と結果を出して、駒を進めてきた。このときのSP指数は456。ペースアップに対応できなかったあたりに不安を感じるが、直線で盛り返してここまで指数を上げたきたところを素直に評価したい。道悪にでもなればチャンスは広がるだろう。

【北九州短距離S】

 ◎オーヴィレールは、3走前の彦根Sでこの準オープン勝ちの実績。とにかくこのクラスでは安定して2、3着に駆けていた実績馬。唯一のオープン挑戦となった鞍馬Sでも2着に好走し、SP指数は587をマーク。オープンでも勝負になる馬なら、準オープンでは力が違う。前走は9着と大きく負けてしまったが、休み明けが響いたもの。船橋市市制80周年でも10着に負けているように、もともと休み明けは走らないタイプ。叩かれた今回は負けられない。

【八幡特別】

2走前の戎橋特別で力を示した◎マコトルーメン。スタートで出遅れ、離れた最後方から直線だけで9頭をかわし去った末脚は非凡。上位争いとは差のある6着と地味ではあるが、勝ったダイアナヘイロー(後に北九州記念V)から1秒差でフィニッシュしてSP指数は487をマーク。1200mがベストなのは明らかで、特に距離短縮時の指数上昇が目につく。今回は激走のパターンにはまりそうだ。

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