【7月15日の展望】川崎記念の3着馬が巻き返す/安達太良S
【安達太良S】
◎コスモカナディアンは、6月のクラス再編成で降級してきた馬。今年1月の招福Sを563の高指数で勝ち上がってオープン入り。昇級戦でいきなり川崎記念に挑戦して3着に激走した実力馬。仁川Sは2着でも580の高指数。前走のマーチSは12着と思わぬ大敗を喫したが、もともと脚抜きのいい馬場は指数が低く苦手としていた。良馬場ならまず勝てるだろう。
【STV杯】◎レーヴムーンは、昨年8月の小倉・西部日刊スポーツ杯で現級勝ちを収めて、以降、準オープンで8戦を消化。掲示板を外す敗戦が4回あるが、2着2回、5着2回、SP指数もアクアマリンSで538、トリトンSで548と頑張ってきた。この6月のクラス再編成で降級してきて、2戦2着ともどかしい競馬が続くが能力上位は明らか。そろそろ何とかしたいところ。
【インディアT】今年から現級での戦いが続く◎オースミラナキラ。昇級戦から3着と力を示したものの、いまだに結果が出ない。それでもこの4戦の内容は非常に濃い。京都の2戦は、スローペースで414、397の低指数決着のなか、後方から③着に押し上げる安定した末脚を披露。阪神では良の加古川特別が527、重のリボン賞が516と、質の異なる競馬での高指数決着に対応して見せたのだ。この安定感はただ者ではない。きっかけ次第でブレイクしそうだ。
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