【7月9日の展望】ここでは格が違う/プロキオンS

【プロキオンS】

 2月のGI・フェブラリーSの3着馬のカフジテイクが登場。もちろんこの馬が指数1位の組み合わせとなった。1400mはベストで、普通なら格の違いを見せてくれそうだが…。

 ◎カフジテイクは、昨年の秋に本格化を迎えた。1F距離が長いと思った武蔵野Sで3着に好走。さらに1F距離延長のGI・チャンピオンズCで4着は頑張ったと言える内容。今年に入って適距離の根岸Sを快勝して、フェブラリーSが3着。現役のトップレベルのダート路線で力を示してきた。SP指数も、グリーンチャンネルCの583から、武蔵野S598、チャンピオンズC619、根岸S623、フェブラリーS647と使うたびに指数を伸ばしており、まだまだやれるはず。これまでに退けた馬がGIを獲っており、この馬もGIを勝てるレベルの実力馬と言えるだろう。

【七夕賞】

 ◎ゼーヴィントは、昨年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬。その後、秋はセントライト記念でダービー馬・ディーマジェスティと首差の勝負を演じて、福島記念も2着。今年に入ってアメリカジョッキークラブC2着と、勝ち切れないレースが続くものの、反面安定感のあるレースぶりが光る。SP指数も前走で573と上々。5カ月半ぶりの実戦となるが、力を出せる出来ならアッサリまで。

【マリーンS】

 大沼S組が幅を利かせるレースだが、過去10年でこの2戦を連勝したのは07年フィールドルージュと14年ロイヤルクレストしかいない。ここは◎メイショウスミトモの逆転に懸けてみたい。昨秋の中山・ラジオ日本賞を勝ったときに613の高指数をマーク。以後、勝ち鞍から遠ざかるも小回りの指数が軒並み高く、函館は力を発揮できる舞台設定だ。2カ月半ぶりを叩かれ上昇気配。ハンデも有利だ。

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