【7月2日の展望】小回りの福島は合う/ラジオNIKKEI賞

【CBC賞】

 ◎シャイニングレイは新馬、ホープフルSを連勝してクラシック候補に名乗りを上げていた実力馬。残念ながら屈腱炎でクラシックどころか、2年もの休養を余儀なくされてしまった。これだけ休んで復調するまでどのくらいかかるのか半信半疑だったが、ダートの仁川S、中距離の福島民報杯を経て、前走の安土城Sで復活のV。一気の距離短縮が功を奏しての解消だった。SP指数は603と優秀で、これなら短距離線戦でかなりの活躍が期待できそうだ。

【ラジオNIKKEI賞】

 葉牡丹賞・8着、ホープフルS・13着、セントポーリア賞・9着と歯が立たなかった◎ニシノアップルパイは、低指数決着のスローペースが敗因。その後距離を短縮して臨んだ中山の500万下で457と指数を上げて快勝。続くプリンシパルSは5着でもSP指数は527と、ある程度流れて速い時計の決着になると力が発揮できるようだ。先行力があるスピードタイプだけに、小回りの福島は合いそうだ。

【福島12R】

 昨年のこの開催で現級勝ちを決めている◎タイセイラルーナ。3歳馬で古馬に編入したばかりで斤量的にも有利だったが、SP指数の514はかなり優秀。期待した1000万クラスでは苦しいを強いられたが、唯一掲示板に載った2走前がこの福島の1150m戦。少しでも距離は短い方がいいタイプだ。今回は降級でも、かなり手薄なメンバー構成。舞台設定の好転に乗じて3勝目を挙げるチャンスだ。

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