【平安Ｓ】

　ＧＩ・フェブラリーＳで対抗に評価したケイティブレイブ。実績的に見劣りがしないのと、先手なら十分勝負になると考えての評価だったが、同じ世代のゴールドドリームが勝って、こちらは６着に敗退。対ゴールドドリームとは４戦２勝といまだに互角の成績。ＧＩ・ジャパンダートダービー２着、兵庫チャンピオンシップ、白山大賞典、浦和記念に加えて前走の名古屋大賞典で重賞４勝目を挙げた実力馬。ＳＰ指数もレパードＳで６０９、ラジオ日本賞で６０７、フェブラリーＳで６２３の高指数をマークしており、これからもっと活躍が期待される。

【火打山特別】

　タガノヴィッターは、1000万クラスで安定感が出てきた。この４戦のＳＰ指数は４０９、４９５、５３４、５３９と高いレベルで安定。関西圏でレベルの高い相手に戦って、これだけの競馬をしているのは評価に値する。新潟は500万勝ちで好相性。メンバー的にもローカルのメンバーなら十分勝ち負けだろう。

【東京12Ｒ】

　1000万昇級２戦目から連続２着でメドを立てていた◎ビットレート。それ以降は５着、３着と勝ち切れず、足踏み状態が続く。それでも前走は、自身の持ち時計を１秒以上も詰めてＳＰ指数は５５３と、大きくスケールアップした印象だ。今回は初めての東京遠征となるが、京都でも外回りに良績があるタイプ。スピードの生きる軽い芝に加え、広くて直線の長いコースは願ってもない舞台設定だろう。

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