【5月6日の展望】”直千”巧者を狙う/駿風S

【駿風S】

 直線競馬は異質。スタートからスピードに乗って気分良く行ってしまっては持たない。意識的にどこかで息を入れる必要があるため、まずは”適性”を重要視する必要がある。

 ここまで直線競馬は4戦2勝、3着2回の◎ダンシングワンダー。1000万クラスを勝ち上がった3走前の驀進特別で、596の高指数をマークした”直千”巧者だ。現に2走前の稲妻S(準オープン)で3着と通用するところを示しているが、0秒4もタイムを落としているあたりは、流れが遅すぎて適性より決め手が問われる展開になってしまった印象だ。まともなら力はオープンレベル。直線競馬が初めてのプレイズエターナルあたりが人気になるなら、狙って損はない。

【京都新聞杯】

 アグネスフライト、キズナのダービー馬を輩出し、一昨年のサトノラーゼンが2着と、本番に直結する京都新聞杯。青葉賞からダービー馬が出ないのは2400mを戦って中3週で本番の2400mがこたえるから。ここは軽い芝で、直線だけの競馬になるこの京都新聞杯は、疲労が少ないのだろう。SP指数上位馬の中で決め手のある馬を狙うレース。

 ◎プラチナムバレットは、先行して直線で速い脚が使えるから安定した成績を残す。ワンターンの競馬より、メリハリが利いたコーナー4つの競馬が合うタイプだろう。3走前の阪神でラスト3F33秒3の末脚を発揮。直線の長い阪神で、これだけの上がり指数をマークしても差し切れなかったのは前にいたクリアザトラックもいい脚を使ったから。ワンターンの競馬では勝ち切れない。前走のはなみずき賞の競馬が理想的で、京都の2200mは合うはず。

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